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カンロニン:用法用量を守って正しくお使いください

I will be able to teach zazen, the sitting-meditation, to everyone in English.都内にある禅宗寺院の中の人。仏教、イベント、本、教育、組織、アナログゲームなど、日々考えていることを綴ります。現在仏教になじみのある方、まったく興味のない方、みなさまに読んでいただけたら幸いです。

青空としてのわたし、無心のすすめ

よんだ。

青空としてのわたし

青空としてのわたし

無心のすすめ

無心のすすめ

前者、山下良道師の著書はたいへん分かりやすいものである。
それは、彼の語り口がとても柔らかいからでもあり、ぼくに合っているからでもあり(たまに痛烈な批判があるところもヨシ)。
なにについて書いているかと言えば、それは「日本の仏教」についてである。
内容としては、彼が人間として、僧侶として、悩みながら今日にいたる遍歴が書かれている。そして、その遍歴は、日本仏教の遍歴にピタリと重なっている。ひとつの先端をいってる山下師の先ゆく道がどうなっているのか、とても楽しみになる一冊。(前著は積んでいるので、いいかげん読みたい)
こうして《前提》を積んでいくかたちは、1.0の私たちの仕事でもある。

後者は、臨済宗建長寺派の教学部長でいらっしゃる永井宗直師の著書。
こちらも、とても分かりやすい。
それは、まず文章が短い。内容も盛りだくさんでありつつも、コンパクトにシンプルであるから。こういった文章や、おはなしが出来るようになりたいものである。。。(タイトルはよくある、一節を取ってきただけのもの、に見えるが本当は違うのに、そう見えてしまうのが残念)