カンロニン:用法用量を守って正しくお使いください

I will be able to teach zazen, the sitting-meditation, to everyone in English.都内にある禅宗寺院の中の人。仏教、イベント、本、教育、組織、アナログゲームなど、日々考えていることを綴ります。現在仏教になじみのある方、まったく興味のない方、みなさまに読んでいただけたら幸いです。

信じること、疑うこと、そして信じること

「待つこと、そして希望すること」とは、モンテ・クリスト伯の言葉である。
修行とは「忍」の一字である、という禅門の師匠がよく言う言葉に似ているように思う。
「自信をまつ」これはホームレスの人の言葉だ。

どの言葉も、"待つ"にある何か、をおおいに考えさせる。


じっとしていなさい、とは先生がよく言う言葉だ。他にも役割はあるけど。たとえば・・・
とりあえず、もっともらしいことを与えて、信じてもらうのも先生の役割だと思っている。
でもそれだけではダメで。
信じたものが本当か疑ってもらい、本物が自分の見つけたコレだ!と確信してもらうまで、が先生の役割なのだろうと思う(ずっと目をかけていることは難しいけれども)。


坐禅なんてそうだ。これが正解だと示したって、それは口から出たデマカセ。
本人に、待つことに耐えるだけのものを引き出すなり、与えるなり、できないと指導とは言えません!
なんだって一回ポッキリでは体験だと言うなんて、とても言えないだろう。
でも、それは甘え・腕がないからで、出来る人は出来るんだ、と思って毎回法要や坐禅体験をしています。

仕事してる人って、こんな感じなんですかね?漠然とした悩みの吐露。