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カンロニン:用法用量を守って正しくお使いください

I will be able to teach zazen, the sitting-meditation, to everyone in English.都内にある禅宗寺院の中の人。仏教、イベント、本、教育、組織、アナログゲームなど、日々考えていることを綴ります。現在仏教になじみのある方、まったく興味のない方、みなさまに読んでいただけたら幸いです。

たいしたことない、しあわせ

修行道場の先輩と、すこし話しをした。

たとえば、本について。
お寺の宝といえるものの一つに、本がある。
ウチのお寺にも本があるし、彼のお寺にもたくさんの蔵書がある。そんな本たちについて
「とうてい読みきれないよね」と。
ただでさえ増えているのに。

また、たとえば将来について。
「その代々によって、やるべきこと、できることは限られるのだから。自分が今できることも見定めていかないとね」と。

目指したい方向、こうありたい・したい所に向けて、少しずつベクトルに合わせて勉強していけばいいのだと思った。


本を読むには時間がかかる。将来、先の時間のことは分からない。
過去は蓄積されるけれども、忘れ去られもするし、色あせもする。
将来をより良いものとするためにも、過去を輝かせるためにも、意味のある苦悩をしないと!
年をとることで未来がしぼんだり、過去が足かせになったりするかもしれない。それでも、なんとか頑張っていきたいよなァと思いたい。

この気持ちが、人間を時間と場所にしばりつけもするし、解き放つ力と言えるものなんだろう・・・と僕は信じている。

そんな気持ちをもてない人は不幸だ!とは言わないけど。

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