カンロニン:用法用量を守って正しくお使いください

I will be able to teach zazen, the sitting-meditation, to everyone in English.都内にある禅宗寺院の中の人。仏教、イベント、本、教育、組織、アナログゲームなど、日々考えていることを綴ります。現在仏教になじみのある方、まったく興味のない方、みなさまに読んでいただけたら幸いです。

ちびっこ坐禅会?

ほぼ月一の禅センターでの坐禅体験!お手伝い。
今日はちびっこが参禅にきました。お母さんに連れられて、8歳の男の子と4歳の女の子。
4歳の子は声を上げたりせず(キョロキョロしてはいましたが)、最後まで座布団の上に坐っていました。みんなに褒められて誇らしげでした。


坐禅体験!は、説明→坐禅→お茶という流れです。
調身・調息・調心という順番の方法論を紹介して、坐相(坐禅の姿勢のこと)説明をするのだけれど。ちびっこには難しいようで、説明はちんぷんかんぷんの様子。お母さんやまわりの人の見よう見まねで坐禅にチャレンジしていました。


しかし、お子さんにも分かるような説明ってどんなもんでしょうか。

実際、法話やお便りの内容は、小学生高学年くらいの人に話すつもりで考える・・・ようにしているけど、僕の奥さんが言うには本当にそんなつもりがあるのか?と。


坐禅のイメージは「そぎおとして、そぎおとして、全部ひっくるめる」。このイメージを共有してもらうためには、どうすればいいか。

時間を取って、言葉を多くすれば、十分に説ける。でも、それじゃあ僕の行っている意味がない。

人数が多くて難しい、ちびっこには難しい説明。弱音や言い訳は口にした途端、諦めへと腐心させる。


キャッチコピー。詩がすくない文字数で豊かに情景をえがくように、バシッと決める言葉。すぐれた禅僧はここぞという言葉を用意していて、今の世の中まで伝わっています。ただ現代語にしても、ちびっこには・・・?


ちびっこへの諦めも拭い、自分への諦めも拭わないと、何も変わらない。そんな感想を持ったのでした。

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